先日からspモードの利用が可能になった僕のSIMロックフリーiPhone5。
spモードメールをiPad mini Wi-Fiモデルでも利用できるようにspモード
利用設定プロファイルをiPad miniにもインストールしてみました。
1.MacのブラウザのユーザエージェントをiPhone5のものに変更する
spモード利用設定プロファイルをダウンロードするためにMacのユーザエージェント
(端末情報)をiPhoneのものに偽装する必要があります。
※僕はMacユーザなので，説明文中ではMacとしていますが，PCでも同様の
のことが可能です。
Chrome ウェブストア User-Agent Switcher for Chrome
このアドオンはツールバー上に追加される専用のボタンから、アクセス中のページ
に送信するUserAgent (端末情報)を IE / Firefox / Opera / Safari / iPhone / iPad / Android
のものに変更出来る，というもの。
これを使い，Mac上のChromeのユーザエージェントをiPhone5のものに変更します。
アドオンを追加すると，このようなアイコンが表示されるので，これをクリック。
Settinngをクリック。
各項目を入力します。
(1)New User-Agent Name
任意の名前で良いですが，今回はわかりやすく「iPhone5」としました。
(2)New User-Agent Setting
以下の文を入力します。
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 7_0 like Mac OS X) AppleWebKit/534.46 (KHTML, like Gecko) Version/5.1 Mobile/9B179 Safari/7534.48.3
(3)Group
デフォルトで「iOS」というグループがあるのでこれに追加します。新規のグループ
でも問題はありません。
(4)indicator Frag
User-Agent Switcherのアイコン上に表示されるフラッグ名です。これもわかりやすく
「iP5」としました。
上記を入力して「Add」をクリック。
終了後，Chromeのツールバー上のUser-Agent Switcherアイコンをクリック
し，グループ名「iOS」の中に「iPhone5」が追加されているのでこれを
選択します。
これでMacのChromeのユーザエージェントがiPhone5のものに変更されました。
2.MacとiPhone5をテザリングで接続
iPhone5のAPNとspモードを通じてMacをネットに接続します。
3.MacのChromeでspモード利用設定にアクセス
ユーザエージェントをiPhone5に変更したMacのChromeで
dメニュー→spモード利用設定→spモード利用設定
にアクセス。
「設定する」を選択し，「次へ」をクリックすると，spモード利用設定
プロファイルがダウンロードできます。
これをメールでiPad miniへ転送。このプロファイルにはdメニュー等の
ホームへのショートカット作成も含まれているので，iPhone構成ユーティリティ
で削除しておいてもいいかもしれません。
どうせすぐに削除してしまうゴミアイコンですし。
4.iPad miniにspモード利用設定プロファイルをインストール
メールで転送したspモード利用設定プロファイルをiPad miniへインストール
します。
ばっちり追加されました。
問題なく送受信できることを確認して設定終了。
これで，iPhone5と同様にiPad miniでもspモードメールの送受信
が可能になりました。
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